産業用太陽光発電とは、企業が工場の上にパネルを設置したり、土地オーナーの方が空き地にパネルを設置したりする形態のことで、家庭用との最大の違いは「全量買取」であることです。すなわち、発電した電気は全て電力会社に売ることで「収入」となります。
戸建住宅などの屋根に太陽光パネルを設置しているのを多く見かけるようになりました。これがいわゆる家庭用太陽光発電です。産業用との大きな違いは「発電した電気を家庭で使用でき、余った電気は売れる」ことです。電気代が値上がりし続けている現状、家庭内で電気をまかなえることのメリットは大きくなっています。
新しい太陽光発電の形として近年注目を集めているソーラーシェアリング。これは畑の上にソーラーパネル用の台を作り、パネルと作物へ同時に日照を受けるものです。パネルの隙間を空けて設置することで日光の「シェア」を可能にします。後継者難や収入減に悩まされる農家の諸問題を解決できる可能性があるとして大いに期待されています。
AXITEC(アキシテック)ソーラーパネル
公称最大出力の90%を15年保証&80%を25年保証!ドイツのメーカーによるソーラーパネルです。すべての出荷に対してEL(エレクトロルミネセンス)検査を実施する高い信頼性、変換効率15.98%(260W)を誇る高いコストパフォーマンス、さらに製品保証(材料不良や製造不良対応)は12年と業界最長レベルです。
Looop(ループ)MY発電所キット
パネルと架台、パワコンなど、太陽光発電に必要な機材がオールインワンのセットになったものです。国内で多くの設置実績があるLooop社製で、基本的に約1100㎡の敷地があれば設置可能。お客様のほうで設置される場合はセットのみを販売いたしますが、弊社にて施工を含めてお引き受けすることもできますので、お気軽にお問い合わせください
国内生産で信頼度と人気の高い「田淵電機」や多くの実績を誇る「オムロン」など、さまざまな種類の取り扱い実績があります。発電基地の規模やパネルの種類に合わせて、最適なパワコンをご提案いたします。
太陽光発電施設を設置した後に気になるのは、やはり「ちゃんと発電しているか」でしょう。天候による発電量の変化や、毎日の記録、そして何より機械に不具合が出ていないかのチェックをするためにも、発電監視システムの導入をお勧めしています。
ナビ・コミュニティ 「太陽光エコナビシステム」
「高い計測精度を誇る計量法を採用した発電監視システムです。家庭用では発電量に応じたポイントを貯めてプレゼントと交換可能。
最初に、設置を検討されている場所の調査を行います。面積や日当たり、資材運搬の可否などから、最適な太陽光発電の形を探ります。逆に、周囲の条件などから太陽光発電に向いていない場合にはお勧めすることはありません。
調査したデータをもとに最適な太陽光パネルを選定し、発電料金のシミュレーションを実施します。それにより具体的にご検討いただき、工事決定の場合、ご契約となり、次のステップへ進みます。
総務省への届出や、電力会社への申請などをサポートします。また、タイミングによっては地方自治体や国から補助金も受けられますので、その情報をお伝えします。多くの場合、許可までに長い期間(1か月以上)が必要になりますので、なるべく余裕を持った計画で進めていきます。
東広島市 | 廿日市 |
山口市 |
廿日市 | 広島市 | |
五日市 |
「いつもと違う発電量になっている」とすぐわかるのは、いつものデータを把握しているからこそ。機器自体の発電やパワーコンディショナーの運用などが正常かどうかの点検を承ります。 ※太陽光パネルのメーカーによってはライセンスが必要になるので別途メーカーにお問い合わせください。
太陽光パネルとセットで設置されるパワーコンディショナーの寿命は10年ほどと言われます。設置環境によりばらつきはありますが、20年の売電期間中に交換が必要になることも多いと予想されます。そういった際の交換作業についてもご相談ください。
家庭用では10年間、産業用では20年間で設定されています(2015年4月現在)。
基本的に細かなメンテナンスはあまり必要としませんが、完全にメンテナンスフリーとはいえません。
長い目で見ると確実な発電につながるので数年に一度くらいのペースでメンテナンスお勧めします。
基本的には広島県内およびその周辺となります。詳しくはご相談ください。
設備の申請などの手続きがあるので、ある程度の期間が必要になります。場所の条件によっても変わってきますので詳しくは調査後にお打合せとなります。
日中は天気が良ければ発電した電気で全てまかなえる場合もありますが、夜間は発電がありませんので、電気会社から電気を買うことになります。
基本的にはほとんどの屋根に設置可能で、屋根に穴を開けないタイプの設置材料などもあります。ただし、特殊な形状であったり、周囲の建物による日当たりの影響によって実施できないことがありますのでご相談ください。
耕作放棄地を太陽光発電基地として再利用されるのは比較的多いパターンです。ただし、農地は転用手続きが必要で、区分によっては転用が不可な場合もあります。
確かに雑草が生い茂って虫が増えたりパネルに影を作ってしまうと悪影響です。草刈りを行った後防草シートを敷くなどの処理をして防ぐ工事も行っています。
作物の種類としては「多すぎる光を必要としない」植物が向いています。具体的にはじゃがいもやさといも、ショウガ、ミョウガなどがそれに当たりますが、このほかにも多数ありますのでぜひご相談ください。
ソーラーシェアリングは、農業を同時に行うことを前提としていますので、3m以上の高さや5m以上の間隔での架台設置など、農業のしやすさに配慮されています。